北欧風デザインの特徴は?

インテリアのコーディネートとして、人気の高い北欧風インテリア。
北欧とはスカンジナビア半島とその周辺に存在する、スウェーデンやノルウェー、フィンランド、デンマークの4つの国を総称した言葉です。
ヨーロッパ大陸の中でも緯度が高く、気温の低い厳しい冬が長いことや、夏に日が沈まないことで起こる白夜やのイメージがあります。
日本とは文化も環境も異なるように思われますが、実は共通点は多くあるんです。
ヨーロッパというと石造りの家のイメージがありますが、北欧の人は木の家に住んでいます。
また、家具も木材で作られてるものが多いのです。
木でできた空間が好まれているのは、日本人の志向と共通していますね。
また、家に入るときは靴を脱ぐ習慣があるんです。
日本以外にこの習慣を持つ国があるとは驚きですね。
そして、いいものを長く使う、という考え方を持っている点です。
祖母から母、そして自分へ、といった風に受け継がれて使われる家具も多いそうです。
こういった共通点があるのも、北欧風スタイルが人気の根底にはあるのかもしれません。
北欧風スタイルの基本となるのは白やベージュ、ブラウンなど、ナチュラルな色味をベースカラーとして設定すること。
そして、家具や建具に木製(天然木)、あるいはそのテイストを盛ったものを用います。
そして、ワンポイントで黄色やブルー、グリーンといった鮮やかな色を差し色として取り入れます。
また、日照時間の少ない事の多い北欧では、太陽のように温かく、曲線でデザインされた証明をよく用います。
北欧風アイテムをポイントで使うだけでも、北欧風テイストを取り入れられます。